【HSP】気疲れゼロ!ママ友との上手な付き合い方

子どもが保育園や幼稚園に通い始めると、避けては通れないのがママ友付き合い…。

本当は「1人で居るのが気楽」だけど、子どもが関わることだと「上手にお付き合いしていかないと…」と頑張りすぎてしまいますよね。

私も人に気を遣いすぎていつも疲れてしまうので、ママ友との距離感には悩むことがありました。

結論から言うと、私が上手くいったママ友との付き合い方は「挨拶上手で感じが良い一匹狼になる」ことです。

私は、この方法で自分が心地よい距離感を保ちつつ、気疲れもゼロで穏やかな園生活を過ごすことができました^^

詳しくは本文でお伝えしていきますね!

HSPがママ友付き合いをするときに大切にしてほしいこと

人間関係で疲れやすいHSPは、ママ友との関わりの中で「ここまではOK!」と自分なりの基準を決めるといいでしょう。

例えば「4人でのランチは行かないけれど、1対1での誘いは受けてみる」「土日の誘いや家の行き来は断るけれど、平日の公園遊びは短時間ならOKする」など…。

自分なりの基準を決めておくことで、相手からの急な誘いに対しても断りやすくなり、気づかないうちに無理をしてしまう場面がぐっと減りますよ。

HSPがママ友付き合いをするときに大切にしてほしいことを一緒にチェックしながら、あなたに負担が少ない関わり方をぜひ見つけてみてくださいね!

マイペースな関わりを意識する

HSPは1人が好きと感じることが多いですが、決して人が嫌いというわけではありません。

相手のことを考えすぎてしまうHSPは、刺激に溢れている人との関わりの中ではどうしても疲れてしまうことが多いのです。

そのため、自分のペースで自分の心地よいことに囲まれながら「気持ちを整える時間」がHSPには必要不可欠です。

あなたのペースを乱すような付き合い方は、だんだん苦しくなり長続きしません。

園でのママ友付き合いは毎日あり卒園まで長期的に続くため、マイペースな関わり方を意識することで悩まずにすみます。

あなたが人と会うときにちょうど良いと感じる頻度はどのくらいかを考えること。

「これだったら無理なく頑張れそう」を探ってみると、自分らしく気疲れゼロでママ友付き合いができそうです。

大人数での会話を避ける

「1対1だと色々話せるのに、大人数になると上手く話せなくなってしまう…。」

人の数だけ刺激は増えるので、こんな風に大人数を苦手とするHSPも多いのです。

相手の気持ちや表情、自分の話す内容やタイミングを考えすぎてしまい、上手く話題に乗ることができずどっと疲れてしまうなんてこともあるかもしれません。

グループでは聞き役に徹する、グループの中の話しやすい人との1対1の会話を楽しむなどで、苦手を上手に回避しましょう。

ママ友付き合いはグループになることも多く、在籍すれば関わりが密になり、後から抜けることも難しくなってしまいます。

「なんとなく付き合っている」のであれば、毎日その場限りの関わりを大切にし、特定の人たちとの関わりを減らすことで、自分の心や時間を優先することができますよ。

短時間で切りあげる

どんなに大好きな人でも長時間一緒にいると疲れてしまうのが、HSPの特徴です。

ランチやイベントに誘われて「行きたい」と気持ちが向いたときでも、疲れそう…と感じるのであれば、会う時間を決めておく方法が有効です。

1~2時間ほどの短時間で切りあげられると、疲れすぎず楽しさを感じながら付き合えるようになります。

HSPはだらだらと続く会話が苦手な方もいますよね。

だらだら話が続く立ち話なども、笑顔で「またね!」と切りあげることをおすすめします。

疲れきってヘトヘトになる前に、ママ友と関わる時間に制限をつけてコントロールするようにしましょう。

相手のことを考えすぎるHSPにとって「自分軸」での関わりを持つことは、難易度がとても高いことです。

言いにくい場合は、会う約束をするときに事前に伝えておくと、相手からも「時間大丈夫?」と気にしてもらえるので調整しやすくなります。

私も最初は「先に帰って悪いな…」と相手のことばかりが気になり、中々言い出せないときもありました。

でも、勇気を出して何度か伝えるうちに「断っても大丈夫なんだ!」と思えるようになりました。

HSPって相手のマイナスは受け入れてあげるのに、自分のマイナスは我慢してしまうことがよくありますよね。

自分の気持ちや要望を伝えることは悪いことではありません^^

相手だって断ることがあるのだから、丁寧に相手の気持ちを汲んで伝えればあなただって断っても大丈夫です。

普段から相手のことを十分すぎるほど考えるあなたは、自分のことを優先するときでさえも、相手のことをちゃんと考えているはずです。

話の途中で「ちょっとトイレ!」などスモールステップで、だんだんと「断る」ことに慣れていきましょう!

悪口や愚痴から離れる

園のこと、先生のこと、クラスの子どものこと…。

皆がそうではないけれど、世の中には悪口や文句をよく話す人もいます。

共感性が高く人の怒りや負の気持ちにも敏感なHSPにとって、悪口や文句は耐え難い大きな刺激です。

いつも悪口を言っているマイナス感情の人とは、なるべく関わりを避けるようにするのがいいかもしれません。

もし悪口を聞いてしまったら、聞き流したりその場から離れたりして、参加しないようにしましょう。

相手はあなたはこの話にはのってくれない人と認識すると、他に聞いてくれる人を求めて自然と離れていきます。

あなたのことを何かと利用してくる人にも注意が必要です。

HSPはよっぽどのことがない限り、人を嫌いにはなりません。

誰でも受け入れることができるHSPの優しさは、悪口を言ったり利用したりする人からは扱いやすく、ターゲットにされやすいのです。

あなたのことを大切にしてくれないと感じる人には、はっきりと線引きした上で関わるようにしましょう。

どうしても手伝いたいときは、話を聞く、やり方を伝えるなど、自分が手を貸さずに相手が頑張れるような形で応援してあげるのが良いと思います。

気疲れゼロ!上手なママ友付き合いの方法

ママ友は、同じ園に通っている子どもを持つ親というだけの繋がりなので、合う人も合わない人も居ることは当然なのです。

もし、あなたがママ友付き合いを苦しく思っているのであれば、思い切って「挨拶上手で感じが良い一匹狼で居る」ことをおすすめします。

実践するのはたった2つだけです。

①笑顔で挨拶を欠かさない。

②群れない。

これを試すだけで、HSPのペースでママ友付き合いができるだけではなく、どのママとも良好な関係を無理せず持つことができます。

挨拶上手で感じが良い一匹狼になるメリット

挨拶上手で感じが良い一匹狼になるメリットは6つあります。

人間関係で疲れやすいHSPさんにはぴったりの方法なので、上手に取り入れながらストレスフリーで過ごしましょうね!

職場や他の人間関係にも使えるので、ぜひやってみてくださいね。

自分は敵ではないと意思表示できる

笑顔で挨拶をするとどんな印象を受けますか?

悪い気持ちになる…という人はあまりいないと思います。

人間関係を持つときに、相手に与える自分の印象はとても重要です。

表情を明るく見せることで「この人は感じが良い人だな」と、特に会話をしなくても悪い印象を与えにくくなります。

また、自分から声を掛けるということは「あなたを受け入れますよ」という意思表示になるので、自然と人間関係もこじれにくくなります。

この「感じが良い」が良好な人間関係のポイントになるので、笑顔で挨拶を続けながらあなたの印象を定着させましょう!

相手と話しやすくなる

相手と挨拶を交わせる関係を作ると、深い関わりを持たなくても、話したいときに話をしやすくなります。

「この人いつも笑顔で挨拶してくれる人だ」と印象がつけば、こちらから話しかけたとき相手も受け入れやすくなるのです。

子ども同士のトラブルや、園生活で教えてほしいことがあったときなどにぐっと声を掛けやすくなると思います。

群れないことがマイナスにならない

感じが良い一匹狼を演じ続けていると、ママ友や特定のグループに所属しなくても、この人はこんなスタンスなんだなぁと自然と周りは思うようになります。

でも、「感じが良い」からマイナスな印象は持たれにくいです。

こうなったら、大成功です^^

時間は有限、あなたや子どものために大切に使って楽しみましょう!

自分の気持ちを保ちやすい

ママ友同士の密なネットワークは、園グッズをお得に購入できる方法、子どもの様子、進学先の小学校のことなど、役に立つ情報がたくさんあります。

でも、そこにはマイナスな情報も含まれることもよくあります。

クラスの子どもや先生の悪口、幼稚園に対する文句、心穏やかに聞けない話題もたくさんあり、私にとっては負担にしかならないものでした…。

私は、ママ友に話しかけられたときには、天気の話など当たり障りのない話をして終わらせることがほとんどでした。

おかげで自分の気持ちがモヤモヤすることなく、マイナスな刺激に振り回されることもないのでよかったです。

「園生活で困ったらどうしよう…」と思うママもいるかもしれません。

でも、大体のことは先生に聞けば解決することができ、噂話ではなく確実な情報を受け取ることができます。

園に相談をすれば一緒にサポートしてもらえたので、私はママ友が居なくても園生活で困ることはほとんどありませんでした。

あなたが本当に楽しく過ごせる方法は、きっとたくさんありますよ!

自分らしく過ごすと仲間ができる

私は、今もママ友はゼロです。

でも、子どもが同じ園に通うことをきっかけに、1人だけ友達を作ることができました。

その友達とは他のママと同じように、挨拶をするだけの関係だったのですが、だんだんと居心地の良さに気づき「仲良くなりたい」と思うようになりました。

時々、園や子どもの話もしますが、趣味の話やどうでもいいことを言い合って笑っていることが多いので、一緒に居たあとも疲れないんです。

その友達とは連絡や会う頻度も心地よいペースで、お互いに遠慮せずに「断る」ことができる関係なので、私が無理をせず私らしく関われる相手です。

もし、私が少し背伸びをしたママ友付き合いをしていたら、その人とは友達になれなかったと思います。

自分らしい付き合いをしていたことで、自分の気持ちを守るだけではなく、同じ距離感で付き合える仲間が見つかるきっかけになるかもしれません。

LINEに振り回されない

連絡の頻度が高くなるLINEが苦手なHSPは多いですよね。

「なんて返事をしようか考えているうちに、どんどん話が進んでついていけない。」「自分が送った文が大丈夫か見直してしまう。」

ママ友付き合いがセーブされると、LINEに振り回されることがなくなってきます。

どうしても参加しなければならない場合は、LINEをする時間を決めると良いと思います。

私は、子どもが帰宅してから寝るまでの時間はLINEの返事はしないと決めています。

元々LINEをするのに時間がかかるし、子どもの相手をしながら返事をすることがとてもストレスに感じてしまうからです。

LINEやSNSで刺激を受け取り疲れてしまうHSPは、スマホの使い方も自分のストレスのない方法をとると気持ちが楽になるのでおすすめです。

【HSP】気疲れゼロ!ママ友との上手な付き合い方 まとめ

HSPの私が上手くいったママ友との付き合い方をお伝えしてきました。

気疲れゼロのポイントは「挨拶上手で感じが良い一匹狼になる」ことです。

ママはどんなときも子どものために無理をしちゃいますよね。

でも、ママ友との関係で悩む辛そうなママより、笑顔のままが子どもは大好きだと思います^^

あなたらしく、子どもと楽しく園生活を過ごせる方法が見つかりますように!

プロフィール
ブロガー
すけママ

小学1年生&4歳の兄弟ママです。
元保育士ママの私と、愉快すぎる子どもたちの日常を綴っています。
「今より育児が楽になる!」ママのための子育て記事をご紹介しています。
ぜひ、参考にしていただけたら嬉しいです^^

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