子どもの夏休みが近付いてきて、憂鬱な気分になっていませんか?
「食事の準備が辛い」「何をして過ごそうか悩む」「宿題をやらせるのが大変そう」
「なんだかいつもよりイライラすることが増えそう…」と、ネガティブに考えてしまいますよね。
私も元気すぎる2人の男の子たちを抱えながら、無事に夏休みを乗り切れるか不安でたまりません。
結論から言うと、子どもの夏休みにママのストレスを減らす方法は、自分のイライラポイントを減らすことです。
イライラを減らしていけるような工夫をすれば、自然とママの負担は軽くなりますよ!
詳しい7つの方法は、本文でお伝えしますね。
①朝活で食事の準備をする
毎日、3食用意するってママにとても大変なことですよね。
暑い中キッチンに立つことも憂鬱なのに、献立が決まらずイライラしてしまうママは、メニューを曜日でルーティン化しておくのがおすすめです。
麺の日、肉の日、カレー日などざっくり決めておくだけでも、毎日の献立に頭を抱えなくてよくなります。
私はよく、朝食の準備のときに、昼食や夕飯の準備もついでにしてしまいます。
昼食用の素麺を茹でておく、おにぎりと冷凍食品などをお弁当箱に詰めておく。
夕飯の野菜を切っておく、スープだけ作っておく。
忙しい朝、最初は大変かもしれませんが、朝の時間を上手に使うことで食事の準備がとても楽になります。
日中の暑い時間に火を使わなくて済むようになり、子どものお腹すいた攻撃に合いながら急いで準備することもなくなったので、気持ちの負担が軽くなりました。
②手軽に食べられるものを用意しておく
夏休みは子どものお腹すいたコールにも、振り回されがちですよね…。
普段の買い物より、手軽に食べられるものを多めに準備しておきましょう。
出すだけのパンや果物、温めるだけの冷凍の焼きおにぎりなど、手間はかけずに腹持ちするものだと子どもにもママにも優しいですね。
私はいちいち出すのが面倒なときには、子どもが自由に摘まめるものを机に置いてセットするようにしています。
長男は食いしんぼで量も食べるので、おせんべいや、バナナ、干し芋、ゼリー、茎わかめ、小魚など、あとで3時のおやつを楽しんでも罪悪感の湧かないものを選んでいます。
③水筒を用意する
水分補給のたび、冷蔵庫から麦茶をとってコップに注ぐことって面倒すぎませんか?
自分でやらせたら、こぼしてしまった…。
飲むたびにコップをシンクに入れるので、洗い物が増える…。
暑くて水分補給の回数も多い夏休みの時期こそ、家でも保冷の水筒を活用するのがおすすめです。
朝入れておくだけで、日中の麦茶攻撃に合わずストレスフリーです。
お昼ご飯のときには中身を捨てて、軽くゆすいで新しいものを入れてあげると、衛生面でも安心して使えます。
冷蔵庫に収納できるジャーなどもありますが、誰でも簡単にセルフでできることを求めるのであれば水筒がお手軽です!
④100円ショップでお楽しみを用意する
長い夏休み、「毎日何をしようか…」と悩みますよね。
最近は暑すぎて、プールに入っていても熱中症になると言われています。
外遊びやおうちプールも毎日だと厳しいし、お出かけも回数が重なればお金がかかるし…。
それでも子どもは「暇!なんかしたい!」と待っていてくれません。
子どものちょっとしてお楽しみを用意できるように、今すぐセリアやダイソーに駆け込みましょう!
つかめる水を作ったり、ペーパークラフトを楽しんだりできる、実験や工作キットがたくさんありますよ。
女の子だったら手芸キットだったり、男の子だったら化石発掘キットだったり。
100円だったら、複数のキットを揃えてもお出かけするより安いし、兄弟分購入しても許せちゃいますよね!
遊んだことをそのまま自由研究にしてママも子どもも楽しちゃいましょう!
我が家のおすすめは、100円ショップで洗濯のり、重曹、ホウ砂(ホウ砂入りの目薬でも可能)を
購入しスライム作りを楽しむことです。
幼稚園や学校から持って帰ってきた絵具を、ほんの少し付けるだけで色が付いて楽しめます。
ラメとかビーズがあれば、子どものテンションが上がりそうですね。
我が家の兄弟は、作ったスライムを使って1時間くらい夢中になって遊びます。
アニアなどの動物のフィギュアを使ったり、小さなカップやスプーンを出したりして、スライムと一緒に遊べそうなアイテムをプラスするとより盛り上がります。
100円の洗濯のり1本で、夏休みの間何度もお得に楽しめるのでとってもおすすめです。
他にも近所の科学館や博物館、町内会などで、無料~数百円でできるイベントもあるので、チェックするのもありです。
ママが付き合うのが苦にならず、子どもが楽しめるお楽しみを見つけてみてくださいね!
⑤宿題の予定は自分で決めさせる
夏休みの大きな悩みは、学校からたっぷり出される宿題ではないでしょうか?
幼稚園や保育園でも、絵日記や夏休みカレンダーなどが出される場合もあります。
遊びに夢中で宿題の存在を忘れている子どもに、イライラスイッチが入って思わず叱ってしまう…。
なんてことが夏休み中、毎日続くなんて嫌ですよね!
そんなときは、カレンダーを用意して、宿題の予定表を作るお手伝いをしましょう。
ポイントは、内容は子どもに決めさせることです。
予定を立てるのが難しい子どもには、ママが選択肢を出してあげて、子どもが決めやすいように手助けしてあげましょう。
あとは、子どもの見やすいところにカレンダーを貼って、毎日「宿題、今日はどんな感じかな?」と声を掛けるだけです。
もしかしたら、自分が決めた時間にやらないこともあるかもしれません。
でも、元々自宅学習が定着していない子どもには、毎日同じ時間に自分から宿題をすることは、とても難しいことです。
「あと、30分で宿題を始める時間になるみたいだよ」「あと、どのくらいで始められそう?」など、自分で決めた内容を自分の決めた時間でできるような、子どもが気付けるきっかけをあげましょう。
もちろん、丸付けや音読など保護者の助けが必要なものに関しては、子どもの都合で動かれてしまったら困ってしまうときもありますよね。
ママが我慢しても長続きしないので、忙しい時間や疲れているとき、優先させたい時間は、あらかじめ断っておきましょう。
夏休み中に、学習ペースが掴めたら、夏休み明けの普段の宿題もぐんと楽になりますよ。
予定表を立てるときには、「どの時間帯に宿題をやるのか」を一緒に決めておくといいと思います。
我が家は朝ごはんとおやつの前やあとに、そのままリビングでプリントを始めます。
食事の流れですすめれば、椅子に座らせるということをしなくていいので、ママも余計なことを言わなくて済みますよ。
⑥片付けBOXを設置する
「毎日部屋が荒れていて、全然片付かない…。」
日中、子どもがいると部屋をリセットできないことも、気がつかないうちにママのストレスに繋がりやすいです。
でも、ずっと子どもがいると片付けのタイミングも悩むし、声を掛ける気力さえも残っていないときがありますよね。
そんなときは、大きなカゴやバスケットに落ちているものをとりあえずしまえるように「片付けBOX」を用意しています。
掃除機を掛けたいとき、すっきりしたいときなど、とりあえずそのかごに放り込んでおきます。
そして、夜寝る前に子どもたちに声を掛けて、元の場所にしまってもらいます。
すぐに子どもたちを動かすほど、大変でイライラすることはないはず。
片づけを保留にできる「片付けBOX」で、ママのイライラをコントロールしましょう。
⑦兄弟ケンカはルールを決める
子どものケンカって、ママも子どものイライラの感情に巻き込まれがちですよね。
我が家もよくケンカする兄弟なので、私もよく気になってしまいその度にイライラしてしまいます。
我が家はケンカにルールを設けることで、私のイライラが少なくなりました。
①武器を持ったり手を出さない
②キモイやムカつくなど無意味な言葉を使わない
③相手が参戦しないときはスルーする
ケンカのとき、ママはよくジャッジをしたり、ごめんねが言えるように促したりすると思うのですが、私は子ども同士が言いたいことを言い合えれば花丸だと思っています。
あとは、自分たちが「じゃあ、どうしたらいいかな」というところを、考えていくようになると思います。
ケンカのときのママのイライラは、子どもを客観的に見られないことも大きな原因です。
ケンカの間だけママという立場は忘れ、たまたまそこにいただけの人になったつもりでいると「なんか怒ってる、一生懸命伝えようと必死だな」と、そんなにイライラしない自分に気付くはずです。
どうしても、ママの怒りが爆発しそうなときは、その場から離れましょう。
誰かに頼れたら一番いいけれど、難しいことも多いですよね。
トイレやキッチンでもいいので少しでも一人時間をとって、自分のご機嫌を上手にコントロールしましょうね!
【子どもの夏休み】ママのストレスを減らす方法!7つ紹介 まとめ
子どもの夏休みに、ママのストレスを減らす方法を7つご紹介してきました。
ママのやりたくないことを、思い切ってやらないことで、ママのイライラは自然と減ります。
子どもと楽しく過ごせるように作戦を立てながら、一緒に乗り切りましょう^^
ぜひ、試してみてくださいね。