皆さん、いつもお疲れさまです^^
すけママです。
今日は「1年生の宿題のすすめ方」についてお話したいと思います。
小学校1年生の長男はGW明けから宿題が始まり、基本的にはひらがなの練習プリントと、国語の教科書の音読が毎日あります。
我が家はおやつを食べ終わったら、遊ぶ前に宿題と明日の準備を一緒にやります。
私が1年生の長男に取り入れている宿題のやり方は、こんな方法です。
①宿題のプリントで苦手そうなところをピックアップして、ノートに書いて練習をする(5分)
②宿題のプリントをする(5分)
③子どもが決めた回数の音読をする(1分)
息子の集中力と私が耐えられる時間は10~15分…。
この時間でささっと終わるようにしています。
苦手を練習してから、宿題のプリントに取り組ませているのには2つ理由があります。
1つめは、担任の先生が細かく添削してくれていることを知ったからです。
長男の担任の先生は、字のとめ、はね、はらいやバランスなどをしっかりチェックしてくれます。
私だったら〇にしてしまうような文字にも添削してくれるので「1年生なのに少し厳しいのかな…」と思っていました。
でもよく考えたら、クラスの子どもたちが書いた1つ1つの文字すべてに、丁寧にきれいな文字を添えてチェックしてくれているんですよね。
もし私が先生だったら、添削して文字を書き直してあげるより、おまけで丸を付けたほうが子どもも喜ぶし自分の負担が減ると考えてしまいます。
2年生以降の学習になると他の要点が次々と出てきて、字の指導までは難しい…。
学習の基本である「文字を書くこと」でつまずいてしまうと、ノートをとるときやテストでのミスにも繋がり子どもが困る場面が増えてしまいます。
文字については1年生でしか丁寧に見てあげられないので、スタートから妥協せず学習の土台をしっかり作ってくれている先生の意図を知り、家でもなるべくサポートしてあげたいと思うようになりました。
中には「添削の厳しさでかなり落ち込んでいる…」「今は学校に慣れるので精いっぱい…」なんて子どももいると思います。
やり方があっていないと、勉強に対してどんどんマイナスなイメージがついてしまって、子どものやる気がなくなってしまいます。
そんな場合には、「3つだけやり直しをする」ことがおすすめです。
ママが3つやり直しをするところを決めたら、他は丸を付けてあげましょう。
まずは宿題に対するハードルを下げて、学習に慣れることを優先させましょう。
子どもが学習に慣れたりできることが増えたりすれば、自然と自信がついていきます。
そのタイミングで少しずつレベルをあげていくといいと思います。
急にレベルアップするのではなく、やり直しを3つから4つにするなどスモールステップにすると、子どもに負担がかかりにくくて成功しやすいです。
忙しいママだって、毎日の宿題は負担になりますよね…。
そんなときは「3つだけやり直しをする」方法を、ぜひ試してみてくださいね^^
2つめは、やり直しをさせると長男が不機嫌になるからです。
長男はスピードは速いのですが、丁寧さが欠けてやり直しが多いタイプ…。笑
学校の疲れや早く遊びたい気持ちもあって、添削すると落ち込んだりふてくされたりして、やり直しの作業にとても時間がかかります。
今の長男には「やり直しは向いていない」と思った私は、自宅用の国語のノートを用意して宿題の前に事前練習をさせるようにしました。
やり直しのときに消しゴムで消す作業も、親子のストレスになったりしますよね。
練習にすれば「もう1回書いてみよう!」と消しゴムいらずでノートに書き直せるので、ストレスフリーです。
練習の効果でやり直しをする箇所も自然と減り、長男もたくさん〇をつけてもらったのが嬉しくて、宿題のポジティブなイメージがついてきました。
あんなにやり直しをするのが嫌だったのに「全部丸を付けてほしいから…」と、上手くいかなかった文字を自分から丁寧に書き直すようになってきました。
宿題が終わったあと、必ず子どもにさせていることがあります。
それは、最初に書いた息子の文字と、練習した後の文字を比べさせることです。
「さっきの自分よりよくなった!」「昨日の自分よりよくなった!」と、息子にも自分の頑張ったことを自分の目で実感してほしいからです。
「できて楽しい!またやりたい!」なんて、子どもに少しでも感じてもらえたら大成功です。
でも、きっとこんなに丁寧にみてあげらるのは最初だけ…。笑
お手伝いが必須な1年生の宿題は大変だけれど、子どもにしっかり身に付いていけば、サポートするママにとってもどんどん楽になってくるはずです。
私の余力があって丁寧にできる日は、こんな風にお手伝いしてあげられたらなぁと思ってます。
1年生の宿題のすすめ方については、今後の記事で追記しようと思います。
ぜひ、お役立てくださいね!