「なんだかうちの子、怒りっぽい…。」
怒りスイッチが入りやすかったり、嫌な気持ちを引きずりやすかったりするお子さんのことでお悩みではないですか?
我が家の年少の息子は、感情のコントロールが苦手です。
自分の気持ちが溢れてしまうと止まらなくなってしまい、そんな姿を見るたびに親として悩むことがたくさんあります。
怒りを受け止める方法を伝えていくのには、視覚から情報がたくさん入る絵本がおすすめです。
今回は3歳からの感情マネジメント絵本「いらいらばいばい」をご紹介していきます。
ぜひ、手にとってお子さんと読んでみてくださいね!
子どもの怒りの感情に向き合う絵本「いらいらばいばい」
3歳からの感情マネジメント絵本「いらいらばいばい」は、日本アンガーマネジメント協会が監修されています。
子育て世代に人気なつむぱぱさんのほっこりかわいらしい絵と、子どもに伝わる分かりやすい言葉で作られています。
この絵本に登場するかいじゅうのこが、「怒る気持ちってなんだろう?」「怒る気持ちが出てきたとき、どんな風にしたらいいんだろう?」と、一緒に考えてくれます。
お話の内容が子どもたちの身近なことにリンクしているので、ちょうど本格的に集団生活を始めるようになる3歳くらいのお子さんが共感しやすいと思います。
年少の息子も「自分とおんなじ気持ちだ!」と、登場人物のかいじゅうのこの姿を自分にあてはめていつもお話を楽しんでいます。
「アンガーマネジメント」の基本が分かる内容になっているので、ママやパパ自身の生活にも役立てることができ、なによりお子さんの気持ちに寄り添うためのヒントを受け取ることができると思います。
ネガティブに捉えやすい怒りの感情ですが、この絵本の中では怒ることは悪いことではないとされています。
何かを守ったり、頑張るパワーに変えたりできるように、自分の怒りの感情と上手に付き合っていく方法を見つけることが何より大切です。
絵本の中にある、怒りの気持ちをコントロールする方法や、怒るときの約束を知りながら、お子さんが怒りの感情と上手に付き合っていく方法を見つけてみましょう。
今よりきっと、お子さんが過ごしやすくなるはずです^^
怒りやすい子ども|気持ちの切り替えにおすすめの絵本①
今回は3歳からの感情マネジメント絵本「いらいらばいばい」をご紹介してきました。
感情のコントロールで悩むお子さんが、自分の「怒り」と向きあっていく方法を知ることができる一冊です。
ママやパパも一緒に読み進めながら、お子さんが色々な気持ちを感じたときには、一番の味方でいてあげてほしいなと思います^^
絵本にヒントをもらいながら、育児の悩みも乗り切りましょうね。